雨引山楽法寺のあじさい祭2025年開催情報・アクセス・観光スポットまとめ

茨城県桜川市の「雨引山楽法寺（雨引観音）」で、2025年も「あじさい祭」が開催されます。

この記事では、雨引山楽法寺 あじさい祭2025年の開催情報やアクセス方法、駐車場情報に加え、水中華やライトアップなどの主なイベント、特産品・出店情報、さらに周辺観光スポットまで詳しくご紹介します。

あじさい祭と一緒に、桜川市周辺の自然や歴史、グルメもぜひ満喫してください。

雨引山楽法寺 あじさい祭2025年の開催期間と入山料

開催期間は6月10日から7月20日まで

雨引山楽法寺（雨引観音）で開催される「あじさい祭」は、2025年も例年通り6月10日から7月20日まで行われます。

約1か月以上にわたり、境内を彩る約100種類・5,000株のあじさいが来訪者を迎えます。

見頃は6月中旬から7月中旬にかけてピークを迎えるため、期間中どの時期でも美しい花景色を楽しむことができます。

2025年から入山料が有料に（18歳以上500円）

2025年の「あじさい祭」から、18歳以上の入山には500円の入山料が必要となりました。

なお、祈祷を受ける場合は、受付時に半券を提示すれば入山料が返金されます。

詳細については、▶ 雨引観音公式サイトで確認できます。

雨引山楽法寺 あじさい祭2025年のアクセス情報

電車・バスでのアクセス方法

雨引山楽法寺（雨引観音）への公共交通機関を利用したアクセスは、以下の通りです。

JR水戸線「岩瀬駅」で下車し、駅前からタクシーを利用すると約10分（料金目安：約2,000円）で到着します。

平日は、市バス「ヤマザクラGO」を利用し「本木」バス停で下車、そこから徒歩約30分となります。

また、土日祝日は、「岩瀬駅」から「雨引観音前駐車場」まで直通バスも運行されますので、こちらを利用すると便利です。

車でのアクセス方法（常磐道・北関東道利用）

車でのアクセスもスムーズです。

• 常磐自動車道「土浦北IC」から、国道125号→県道14号→県道41号を経由して約15分。
• 北関東自動車道「桜川筑西IC」から、国道50号→県道41号を経由して約15分。

高速道路を降りた後も比較的アクセスしやすく、看板案内も整備されています。

所在地情報とGoogleマップリンク

雨引山楽法寺の所在地は、茨城県桜川市本木1番地です。

▶ 雨引山楽法寺の場所をGoogle Mapsで確認する

初めて訪れる方は、ナビゲーションやGoogleマップの活用がおすすめです。

雨引山楽法寺 あじさい祭2025年の駐車場情報

第1～第5駐車場あり、普通車300～500台分を無料利用可能

雨引山楽法寺には普通車約300～500台分、大型車約10台分の無料駐車場が完備されています。

駐車場は第1駐車場から第5駐車場まであり、山上から順に配置されています。

境内から近い順に利用できるため、早い時間帯に到着すると便利な場所に停められます。

混雑する土日祝は早めの到着がおすすめ

あじさい祭の期間中、特に土日祝日やライトアップ開催日は駐車場が早い時間帯に満車になることが多いです。

満車時は空き待ちが発生するため、可能であれば朝早い時間帯に到着するか、公共交通機関の利用を検討しましょう。

平日であれば比較的スムーズに駐車できる傾向があります。

駐車場トイレ完備、土日祝はバス直行便も

各駐車場や境内には、男性用11基・女性用9基のトイレが整備されています。

小さなお子様連れや高齢者の方でも安心して利用できる環境が整っています。

また、土日祝日にはJR岩瀬駅から雨引観音前駐車場への直行バスが運行され、公共交通機関でもアクセスしやすくなっています。

雨引山楽法寺 あじさい祭2025年の主なイベント

水中華（池に浮かぶあじさいアート）

雨引山楽法寺のあじさい祭の名物イベントが水中華です。

境内の弁天池を中心に、剪定された色とりどりのあじさいが水面に浮かび、「花のじゅうたん」のような幻想的な光景を作り出します。

例年6月下旬から7月上旬にかけて実施され、オープニングには点灯式も行われます。

幻想的な夜間ライトアップ

水中華の期間中は、夕暮れから夜にかけて池や参道、仁王門、鐘楼周辺がライトアップされます。

平日は20時まで、土日祝日は21時まで点灯され、昼間とは異なる幻想的な雰囲気が境内を包み込みます。

あじさいの美しさが引き立つ夜間の参拝も、ぜひ体験してみてください。

カラフルな花手水と提灯のコラボ

境内の手水舎には、カラフルなあじさいを浮かべた「花手水」が設置されます。

あじさいの花と柔らかな提灯の灯りが絶妙にマッチし、写真映えする人気スポットとなっています。

特に夕暮れ時の花手水は、訪れる人々を魅了します。

動物たちとのふれあい体験

雨引観音の境内では、クジャク、アヒル、カモ、ヤギなどの動物たちが放し飼いにされています。

あじさいと動物たちのコラボレーションは、子どもから大人まで楽しめる癒しの風景です。

境内散策の途中に、かわいい動物たちとのふれあいをお楽しみください。

新品種「あじさい 雨引の聖」と境内散策

雨引山楽法寺が命名したオリジナル品種「あじさい 雨引の聖」も、見どころの一つです。

石段沿いや本堂周辺など、境内各所に咲き誇る多彩なあじさいと合わせて、ゆったりとした時間を過ごせます。

歴史ある寺院とあじさいの絶景を、心ゆくまで満喫しましょう。

約100種類・5,000株のあじさいが咲き誇る

雨引山楽法寺のあじさい祭では、約100種類・5,000株のあじさいが境内を美しく彩ります。

種類ごとに色や形が異なり、訪れるたびに違った表情を楽しめるのが魅力です。

青、紫、白、ピンクと、あらゆる色合いのあじさいが新緑の中に映え、まるで自然のアートを鑑賞しているかのような気分に浸れます。

撮影スポット多数！フォトジェニックな境内

石段、仁王門、鐘楼、本堂周辺など、境内各所に絶好の撮影スポットが点在しています。

特に水中華や花手水は、写真映えする人気のエリアとなっており、SNS投稿を楽しむ方にもおすすめです。

昼と夜でまったく異なる雰囲気が味わえるため、時間帯を変えて何度も訪れたくなる魅力があります。

祭り期間中の特別対応（混雑時対策など）

2025年からは18歳以上の入山に500円の料金が必要になりますが、祈祷を受ける場合は返金されます。

また、土日祝日は特に混雑が予想され、駐車場が満車になることもあるため、公共交通機関の利用や早めの来場が推奨されています。

最新情報は、▶ 雨引観音公式サイトをご確認ください。

雨引山楽法寺 あじさい祭2025年の特産品・お土産情報

観音煎餅や手作りジャム、山桜はちみつが人気

雨引山楽法寺（雨引観音）を訪れた際のお土産として人気なのが、観音煎餅です。

サクサクとした軽い食感と、ほんのりとした甘さが特徴で、参拝の記念や贈り物にも最適です。

さらに、地元桜川市産の果実を使った手作りジャムや、山桜から採取された山桜はちみつもおすすめ。

自然な甘みが魅力で、幅広い世代に喜ばれる逸品です。

ふるさと納税返礼品にも注目！限定セットあり

桜川市のふるさと納税返礼品には、山桜はちみつと自家焙煎珈琲のセット＋NFTアートなど、個性的な商品も登場しています。

現地で購入できるほか、インターネットからもふるさと納税を通じて手に入れることができます。

桜川市の特産を応援したい方には特におすすめです。

真壁の町並み散策と和菓子めぐりもおすすめ

雨引観音から車で約15分の場所にある真壁の町並み（重要伝統的建造物群保存地区）では、歴史ある和菓子店巡りも楽しめます。

地元で長く愛される和菓子を味わいながら、江戸時代の面影が残る町並みを散策するのも、あじさい祭とあわせた素敵なプランです。

真壁散策情報は、▶ 桜川市観光協会公式サイトをご確認ください。

雨引山楽法寺 あじさい祭2025年の出店情報

甘酒屋台「あまざけ屋はなのい」が出店

あじさい祭の期間中、境内には甘酒屋台の「あまざけ屋はなのい」が出店します。

老舗・西岡本店が手がける自家製甘酒は、やさしい甘さと豊かな風味が特徴。

冷たい甘酒は初夏の暑さを癒す一杯として、多くの参拝者に人気です。

地元産直市や軽食ブースも充実

境内周辺には、加波山市場など地元産直市のブースも登場し、新鮮な野菜や地元特産品が販売されます。

また、軽食を提供するキッチンカーや屋台も並び、食事を楽しみながらあじさい鑑賞ができます。

旬の野菜や軽食を片手に、リラックスした時間を過ごせるのも魅力です。

参拝や紫陽花鑑賞の合間に立ち寄ろう

出店は境内や参道沿いに設置されているため、あじさい観賞の合間に立ち寄ることができます。

また、駐車場近くには常設の「薬膳中華茶房 三笠」もあり、ゆっくりと食事を楽しみたい方にもおすすめです。

出店の規模や内容は天候や開催年によって変動するため、最新情報は▶ 雨引観音公式サイトをご確認ください。

雨引山楽法寺 あじさい祭2025年周辺のおすすめ観光スポット

雨引山楽法寺（雨引観音）を訪れた際に立ち寄れる、桜川市および近隣エリアの観光スポットをまとめました。自然・歴史・文化・グルメなど、多彩な魅力を楽しめます。

ジャンル	スポット名	内容
歴史・文化	真壁の町並み（重要伝統的建造物群保存地区） ▶ 真壁の町並みの場所をGoogle Mapsで確認する	江戸時代からの蔵や町家が残る歴史的な町並み。散策やカフェ巡り、和菓子店めぐりも楽しめます。雨引観音から車で約15分（約8.8km）。
歴史・文化	真壁城跡 ▶ 真壁城跡の場所をGoogle Mapsで確認する	国指定史跡。土塁や堀などが良好に残り、歴史好きにおすすめ。
歴史・文化	曜光山月山寺 ▶ 曜光山月山寺の場所をGoogle Mapsで確認する	由緒ある寺院。雨引観音から車で約18分（約10km）。
自然・景観	磯部桜川公園 ▶ 磯部桜川公園の場所をGoogle Mapsで確認する	国の名勝、桜の名所。世阿弥の謡曲「桜川」の舞台。約30種の桜。雨引観音から約7km。
自然・景観	上野沼やすらぎの里キャンプ場 ▶ 上野沼やすらぎの里の場所をGoogle Mapsで確認する	湖畔の自然公園。キャンプ、ボート、散策が楽しめる。雨引観音から約6.6km。
自然・景観	富谷山ふれあい公園 ▶ 富谷山ふれあい公園の場所をGoogle Mapsで確認する	関東富士見百景・茨城観光百景に選ばれた眺望スポット。八重桜や夜景も絶景。
グルメ・体験	薬膳中華茶房「三笠」 ▶ 薬膳中華茶房「三笠」の場所をGoogle Mapsで確認する	雨引観音駐車場にある人気の薬膳中華レストラン。
グルメ・体験	西岡本店 ▶ 西岡本店の場所をGoogle Mapsで確認する	地元で有名な和菓子店。真壁の町並み観光とあわせて立ち寄りたい。
グルメ・体験	道の駅グランテラス筑西 ▶ グランテラス筑西の場所をGoogle Mapsで確認する	地元産品やグルメが揃う大型道の駅。ドライブ途中に最適。
その他	大和ホースパーク ▶ 大和ホースパークの場所をGoogle Mapsで確認する	乗馬体験や動物ふれあいができるスポット。
その他	常陸国出雲大社 ▶ 常陸国出雲大社の場所をGoogle Mapsで確認する	縁結びの神様として有名な神社。パワースポット巡りにおすすめ。

雨引山楽法寺 あじさい祭2025年を楽しむためのポイント

あじさいの見頃は6月中旬～7月中旬

雨引山楽法寺のあじさいは、6月中旬から7月中旬にかけて見頃を迎えます。

気候条件によって多少前後する場合がありますので、最新の開花状況は公式サイトやSNSでチェックしてから訪れると安心です。

▶ 雨引観音公式サイトで開花状況を確認する

混雑回避には平日午前中または夕方が狙い目

例年、土日祝日やライトアップ期間中は特に混雑が激しくなります。

混雑を避けたい方は、平日の午前中（10時まで）か、夕方以降のライトアップ開始前後を狙うのがおすすめです。

また、雨の日は比較的空いているため、しっとりと濡れたあじさいの美しさを堪能できる絶好のタイミングです。

水中華・ライトアップ期間中の夕暮れ時は必見

水中華（池に浮かぶあじさい）やライトアップは、夕暮れ時が特に美しく幻想的な光景となります。

柔らかな自然光とライトアップが重なる時間帯に訪れると、最高のフォトチャンスに恵まれます。

カメラやスマートフォンの充電をしっかり準備して、思い出に残る写真をたくさん撮影しましょう。

おすすめモデルコースで1日満喫プラン

モデルコース例をご紹介します。

• 雨引観音であじさい祭を満喫
• 薬膳中華茶房「三笠」でランチ
• 真壁の町並みを散策＆和菓子店めぐり
• 磯部桜川公園や上野沼で自然を楽しむ
• 道の駅グランテラス筑西で休憩・お土産購入

一日を通して桜川市の魅力を存分に楽しむことができますので、プラン作りの参考にしてみてください。

雨引山楽法寺 あじさい祭2025年開催情報まとめ

雨引山楽法寺（雨引観音）で開催されるあじさい祭2025年は、6月10日から7月20日までの約1か月間、色とりどりのあじさいが境内を美しく彩ります。

池に浮かぶ幻想的な水中華や、夜間のライトアップ、花手水、動物たちとのふれあい体験など、見どころが満載です。

2025年からは18歳以上500円の入山料が必要となりますが、祈祷を受ける場合は返金される仕組みも整っています。

アクセス方法も充実しており、公共交通機関でも車でも訪れやすく、周辺には真壁の町並みや桜川公園などの観光スポットも点在しています。

ぜひ、紫陽花の絶景とともに、地元グルメや歴史散策も楽しみながら、桜川市の初夏を満喫してください。