【2025年最新】天台寺のあじさい祭り完全ガイド！見頃・開花状況から限定御朱印、アクセス方法まで徹底解説

こんにちは！
全国の四季を巡り、その一瞬の輝きを切り取る旅人、四季 桜です🌸

雨の季節が運んでくる、素敵な贈りもの…。
しっとりとした空気の中で、宝石のように輝くあじさいの花、
あなたはお好きですか？

今回は、私が心からおすすめしたい、
岩手県にある東北最古の名刹「天台寺」で開かれる、
特別な「あじさい祭り」へとご案内しますね。

ここは、故・瀬戸内寂聴さんが愛し、育んだあじさいが
まるで美しい花の海のように広がる、心洗われる場所。
昼の鮮やかな姿、そして夜の闇に浮かぶ幻想的な世界…。

この記事を読み終える頃には、きっとあなたの心は
みちのくの美しいお寺へと旅立っているはず。
さあ、一緒に心震える絶景の旅へ出かけましょう！

📜そもそも天台寺ってどんなお寺？瀬戸内寂聴さんゆかりのあじさい物語

このお祭りの魅力に触れる前に、少しだけ、
この場所に流れる時間と、あじさいに込められた
温かい物語に耳を傾けてみませんか？

天台寺は、今から約1300年も昔の奈良時代に開かれたと伝わる、
東北で最も深い歴史を刻むお寺なんです。

一歩足を踏み入れると、ひんやりと澄んだ空気が肌を撫で、
心がすーっと浄化されていくのがわかります。

そして、この天台寺とあじさいの物語に
欠かせないのが、作家であり僧侶でもあった
故・瀬戸内寂聴さんの存在です。

名誉住職を務められていた寂聴さんが、
「もっと多くの人に、この素敵なお寺へ足を運んでほしい」と、
ご自身が愛した京都からあじさいの株を譲り受け、
この地に植えたのが始まりだと言われています。

寂聴さんの優しい想いを受け継いだあじさいは、
今では約400種類、4万株（※）にも増え、
初夏の境内を、訪れる人の心を包み込むように彩ります。

※株数については4千株という情報もあり、愛情を込めて年々増え続けている証拠ですね。

歴史が紡ぐ静寂と、寂聴さんの愛情が咲かせた花の競演。
この物語を知ると、目の前の一輪が、
もっともっと愛おしく、輝いて見えてきませんか？

▶ 天台寺の場所をGoogle Mapsで確認する

🌸【2025年版】天台寺あじさい祭りの概要

さあ、それでは旅の計画を始めましょう！
2025年の「天台寺あじさい祭り」の
基本的な情報をしっかりチェックしてくださいね。

✨イベントが一目でわかる！天台寺あじさい祭り2025の催し一覧

あじさい祭りのすごいところは、
ただお花を眺めるだけでは終わらないこと！
心躍るようなイベントが、あなたを待っていますよ。
「どれに参加しようかな？」なんて、考える時間も楽しいですよね。

※ワークショップ等の最新情報は、お出かけ前に二戸市観光ツーリズム協会公式サイトでチェックするのがおすすめです！

🌙【必見】夜の天台寺へ！幻想的なあじさいライトアップ

もし、あなたが天台寺あじさい祭りを訪れるなら、
絶対に、絶対に見てほしいのが夜のライトアップです。

昼間の太陽を浴びて輝くあじさいも、もちろん瑞々しくて素敵。
でも、夜の静寂の中、光を浴びて闇に浮かび上がる姿は…
もう、言葉を失うほどの美しさなんです。

まるで、美しい夢の中に迷い込んだような、
そんな幽玄な体験が、あなたを待っていますよ。
大切な人と訪れたなら、きっと一生忘れられない、
ロマンチックな思い出になること、私がお約束します。

夜は足元が暗くなるので、歩きやすい靴は必須ですよ。
カメラを片手に、この場所、この時間だけの魔法の風景を
ぜひ心と記憶に焼き付けてくださいね。

💠2025年、天台寺のあじさいの見頃はいつ？

「どうせ行くなら、一番きれいな時に会いたい！」
そう思うのが旅人の心ですよね。

天台寺のあじさいが素晴らしいのは、
私たちを長く楽しませてくれるところ。

例年、6月中旬頃からゆっくりと咲き始め、8月下旬まで、
まるでリレーをするように、様々な品種がその美しさを競います。

その中でも、お祭りが開催される
7月上旬から下旬にかけてが、最も華やかなピークシーズン！
2025年も、この時期に訪れるのが一番のおすすめです。

ホンアジサイ、ガクアジサイ、真っ白なアナベル…
訪れるたびに違う表情を見せてくれるから、
何度でも足を運びたくなってしまうんです。

お出かけ前には、二戸市観光ツーリズム協会公式サイトなどで
最新の開花情報をチェックするのをお忘れなく！

📸【四季 桜の撮影ガイド】天台寺あじさい祭りのベスト撮影スポット

フォトグラファーでもある私の血が騒ぐ、撮影ガイドの時間です！
「わぁ、素敵！」って、思わず声が漏れてしまうような
とっておきの撮影スポットを、あなただけにこっそりお教えしますね。

📍参道の石段周辺：幽玄な世界を切り取る

天台寺のあじさいと聞いて、まず思い浮かぶのがこの風景。
杉木立に抱かれた歴史ある石段の両脇を、
青や紫のあじさいが埋め尽くす光景は、まさに圧巻の一言です。

もし雨の日に訪れることができたなら、あなたは幸運です。
しっとりと濡れた石段と花びらが、
この世のものとは思えないほどの風情を醸し出します。

【撮影のコツ】
少し屈んで、見上げるようにカメラを構えてみて。
あじさいの花々に包まれるような、奥行きのある写真が撮れますよ。
ライトアップ時は、光と影が織りなすコントラストが、
あなたの写真を一枚の絵画に変えてくれるはずです。

📍本堂周辺：歴史と花のコントラストを撮る

荘厳な本堂を背景に、誇らしげに咲くあじさい。
ここは、長い歴史の「静」と、生命力あふれる花の「動」が
見事に調和した、美しい場所です。

どこをどう切り取っても、一枚のポストカードのよう。
あなただけのお気に入りの角度を、ゆっくり探してみてくださいね。

📍マイロード：静けさの中の美しさを見つける

参道からふと脇に逸れると現れる「マイロード」という小道。
ここは、人通りも少なく、心静かに撮影を楽しみたい方のための、
まさに私の「秘密のスポット」なんです。

木々の間から優しい光がこぼれる小道で、
ひっそりと、でも凛として咲くあじさいの姿は、
本当に可憐で、思わずカメラを向けてしまいますよ。

📔【参拝記念に】天台寺あじさい祭り限定の御朱印

御朱印を集めている方なら、きっと共感してくださいますよね。
旅先でいただく御朱印は、ただの記念品じゃない。
その土地の空気、その時の気持ち、すべてを封じ込めた
旅の宝物だということを。

ここ天台寺では、あじさい祭りの期間だけ出会える、
特別な限定御朱印が授与されるんです。

美しいあじさいの印が押された御朱印をいただく時、
瀬戸内寂聴さんの優しい想いにも、そっと触れられる気がします。

どんな素敵なデザインに出会えるかは、訪れてからのお楽しみ。
毎年、私も楽しみにしているんですよ。

🚶‍♀️【時間軸付き】天台寺あじさい祭り満喫モデルコース

「魅力的な場所がたくさん！どこからどう回ればいいの？」
そんなあなたのための、私、四季 桜が贈る
最高の1日を過ごすためのモデルコースです！

これさえあれば、初めて訪れる方でも安心。
花も、歴史も、文化も、そして美味しいものも！
全部、欲張りに楽しんじゃいましょう。

ライトアップ開催日なら、一度周辺で美味しいランチやカフェを楽しんで、
夕暮れ時の18:30頃に再訪する…なんて、最高の贅沢プランですよ！

🚗アクセスと駐車場情報｜混雑を避ける裏ワザも伝授！

旅の計画で一番ドキドキするのが、アクセスと駐車場かもしれませんね。
でも大丈夫！私の経験から生まれた混雑を避ける裏ワザも、
あなたにだけ、そっとお教えします。

【電車とバスで、のんびり旅】

・JR二戸駅から浄法寺方面行きのバスに揺られて約30分。
→「天台寺」停留所で降りたら、そこから徒歩約25分です。
お寺までの道のりも、季節の風を感じながら歩けば、
きっと素敵なプロローグになりますよ。
バスの本数が限られているので、事前に時刻表をチェックするのだけ、お忘れなく。

【車で、自由気ままな旅】

・八戸自動車道「浄法寺IC」から、なんと車で約5分！
このアクセスの良さは、本当に嬉しいポイントですよね。

駐車場はここに！

駐車場は、主に2カ所あります。どちらも無料です。

1. 天台寺専用駐車場
   浄法寺歴史民俗資料館の少し先にあります。
   （※大型車は入れないのでご注意を）

   ▶ 天台寺専用駐車場の場所をGoogle Mapsで確認する

2. 滴生舎の駐車場
   こちらは大型車もOK。広くて停めやすいですよ。

   ▶ 滴生舎の場所をGoogle Mapsで確認する

ただし、週末やライトアップの日は混雑することも。

☕天台寺のあじさいと一緒に楽しみたい！周辺観光スポット

せっかく浄法寺町まで来たのですから、
あじさいだけで帰ってしまうなんて、もったいない！
私が実際に歩いて「ああ、素敵だな」って心から思った、
とっておきの立ち寄りスポットをご紹介しますね。

滴生舎で、旅の記念に小さな漆器をひとつ選んだり、
地元のお蕎麦屋さんで、美味しいお昼をいただくのも、
旅の醍醐味ですよね。

【2025年最新】天台寺のあじさい祭り完全ガイドまとめ

ふぅ…いかがでしたか？

深い歴史を刻む天台寺で、瀬戸内寂聴さんの優しい想いが育んだ
美しいあじさいに包まれる時間は、
きっと、あなたの心をふわりと軽く、温かくしてくれるはずです。

昼の空に映える、色とりどりの鮮やかさ。
夜の闇に浮かぶ、夢のような幻想的な美しさ。
どちらも魅力的すぎて、選べませんよね。

このガイドが、あなたの背中をそっと押す、
優しい追い風になりますように。

2025年の初夏、最高の思い出を作りに
岩手・天台寺へ、どうぞお出かけください。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました🌸