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北海道最南端・松前町で毎年春に開催される「松前さくらまつり」は、約1万本・250種以上の桜が咲き誇る圧巻の花の名所です。2025年は4月19日(土)〜5月11日(日)の23日間にわたり開催され、桜とともに楽しめる屋台やイベントが盛りだくさん!
本記事では、2025年の開催日程はもちろん、夜桜ライトアップや松前神楽などの注目イベント情報、松前漬けや海鮮グルメを味わえる屋台、おすすめの観光・グルメスポットまで詳しくご紹介します。
さらに、公共交通・駐車場を含むアクセス情報も網羅しているので、初めて松前を訪れる方でも安心して旅の計画が立てられます。春の絶景を求めて、松前へ出かけてみませんか?
- 松前さくらまつり2025の開催日や主なイベント内容
- 屋台グルメ・桜の見どころ・周辺観光スポットの情報
- 公共交通・駐車場などのアクセス方法を徹底解説
松前さくらまつり2025の開催日は4月19日〜5月11日
2025年の「松前さくらまつり」は、4月19日(土)から5月11日(日)までの23日間にわたって開催されます。
北海道の中でも開花時期が遅い松前町では、早咲きから遅咲きの桜までを長期間楽しめるのが魅力です。
約1万本・250種類以上の桜が咲き誇る松前公園は、「日本さくら名所100選」にも選ばれており、毎年多くの花見客で賑わいます。
開催期間中は、開花状況にあわせてイベントスケジュールが調整される場合もあります。
天候や気温によって開花のタイミングが前後するため、事前に最新情報を確認しておくのがおすすめです。
松前観光協会や公式サイトでは、桜の開花予想や現在の咲き具合なども随時更新されています。
期間中は23日間にわたり満開の桜が楽しめる
松前さくらまつりの大きな特徴は、約1か月間にわたって桜が咲き続けるという点です。
これは、松前公園に植えられている桜が早咲き・中咲き・遅咲きと品種ごとに異なる開花時期を持っているからです。
そのため、まつり期間中はいつ訪れても何かしらの桜が見頃を迎えており、タイミングを外す心配が少ないのが嬉しいポイントです。
中でも代表的な早咲き品種には「染井吉野」、遅咲きには「関山」などがあり、それぞれの美しさを段階的に楽しむことができます。
また、桜の種類によって色や花の形も異なるため、何度訪れても違った風景に出会えるという楽しみ方もできます。
「今年はどんな桜が咲いているかな?」とリピーターになる方も多く、毎年訪れるファンも少なくありません。
この長期間楽しめる構成は、ゴールデンウィークの旅行や週末のお出かけにも柔軟に対応でき、旅行計画が立てやすいのも人気の理由です。
満開の桜と出会うチャンスが広がる23日間、ぜひお好みのタイミングで訪れてみてください。
松前さくらまつりの会場
松前さくらまつりの会場は、北海道松前郡松前町字松城にある「松前公園」です。
歴史的建造物や多彩な桜が共存する広大な敷地で、季節になると町全体が桜色に染まります。
2025年の松前さくらまつりの主なイベント情報
2025年の「第77回松前さくらまつり」では、桜と一緒に楽しめる多彩なイベントが企画されています。
地元ならではの伝統芸能やグルメイベント、家族向けの体験企画まで、幅広い世代に向けたプログラムが充実しています。
松前ならではの文化と桜の美しさを同時に楽しめるのが、このイベントの最大の魅力です。
特に注目したいのが、国指定重要無形民俗文化財「松前神楽」の上演や、地元団体による郷土芸能の披露です。
また、夜には幻想的なライトアップが行われ、日中とは異なる表情の桜を楽しめます。
さらに、スタンプラリーや子ども向けのイベント、地元グルメを満喫できる屋台なども設置され、家族で1日楽しめる内容となっています。
開催日やイベント内容は天候や開花状況により変更される場合があります。
来場前には、松前町観光協会や公式サイトで最新情報をチェックしておくと安心です。
▶ 松前さくらまつり2025のイベント情報(松前町観光協会公式サイト)はこちら
松前神楽(4月29日)で歴史ある伝統芸能を体感
松前神楽は、江戸時代から続く由緒ある神事芸能で、国指定重要無形民俗文化財にも登録されている貴重な文化遺産です。
松前藩時代には城内で執り行われており、現在も伝統の様式を守りながら厳粛に演じられています。
2025年は、4月29日(祝・昭和の日)に上演が予定されており、毎年多くの観光客や地元住民が見学に訪れます。
神職たちによる舞や笛、太鼓の音が響く中、厳かな空気のなかで披露される舞は、まるでタイムスリップしたかのような感覚を覚えます。
松前の歴史と文化を肌で感じたい方にとっては必見のイベントです。
会場となる神社周辺では、桜が咲き誇る美しい景観の中で伝統芸能が楽しめるため、撮影スポットとしても非常に人気があります。
観覧は無料で、立ち見でも十分に迫力を感じられますが、早めに現地入りして場所を確保するのがおすすめです。
桜と歴史の共演を堪能できる、松前ならではの春の風物詩です。
子ども向け忍者ショーや抽選会は5月5日開催
こどもの日(5月5日)には、ファミリーに嬉しいイベントが松前藩屋敷を中心に開催されます。
特に人気なのが子ども向けの「忍者ショー」や豪華景品が当たる「抽選会」です。
ステージでは、忍者によるアクロバティックな演技や参加型の体験が行われ、小さなお子様から大人まで楽しめる内容となっています。
抽選会では、地元の特産品やおもちゃ、松前関連の記念グッズなどが当たるチャンスも。
観光ついでに「親子で楽しめるイベント」を探している方には最適な企画です。
また、こどもの日にあわせて館内には折り紙や甲冑体験など、和の文化に触れられる体験ブースが設けられることもあります。
桜に囲まれた松前藩屋敷の広場は、ちょっとした休憩や記念撮影にもぴったりのロケーションです。
ゴールデンウィークに家族でお出かけを予定している方には、特におすすめの一日です。
夜桜ライトアップは毎日19:30〜21:00
松前さくらまつりの期間中は、毎日夜桜ライトアップが開催され、昼間とは一味違った幻想的な風景を楽しめます。
点灯時間は日没から21:00までで、最も美しく見えるのは19時頃からです。
桜専用のLEDライトによって、夫婦桜や血脈桜などの名木が幽玄に照らし出される様子は、まるで絵画のような美しさ。
特にゴールデンウィーク期間(4月下旬〜5月上旬)は18時30分頃に日没を迎えるため、ライトアップの始まりは19時前後が目安となります。
園内は昼間よりも人出が落ち着き、ゆったりと桜を楽しめる穴場の時間帯としても人気です。
夜間は冷え込む日もあるので、防寒対策をしての来場をおすすめします。
ライトアップの会場は松前城や見本園エリアが中心となっており、撮影スポットとしても絶好のロケーションです。
昼とは異なる幻想的な桜の表情に、きっと心を奪われるはずです。
スタンプラリーで特典ゲットのチャンス
松前さくらまつりでは、期間中に誰でも参加できる「さくらスタンプラリー」が実施されます。
公園内の各所に設置されたスタンプポイントを巡って、すべて集めると記念品がもらえるという、お楽しみ要素たっぷりの企画です。
2025年の特典は、オリジナルの「桜カレンダー」を予定しており、先着順・数量限定となっています。
スタンプラリーの台紙は観光案内所などで無料配布されており、事前予約は不要。誰でも気軽に参加できます。
お子さま連れのファミリー層はもちろん、カップルや友人同士でも楽しめる内容で、園内を自然と回遊できる設計になっています。
スタンプスポットには、桜の名木や観光名所が多く設定されているため、歩くだけで松前公園の見どころを効率よく巡ることができるのも魅力です。
記念品はなくなり次第終了となるため、早めの時間帯に参加するのがおすすめです。
観光とアクティビティが同時に楽しめる、まつり期間限定の人気イベントをぜひ体験してみてください。
松前さくらまつり2025へのアクセスと周辺情報
松前さくらまつりの会場となる松前公園へは、公共交通機関でも車でもアクセス可能です。
特にさくらまつり期間中は多くの観光客が訪れるため、事前に交通手段や駐車場の情報を把握しておくと安心です。
ここでは、松前公園へのアクセス方法と、駐車場や周辺施設の情報をまとめてご紹介します。
公共交通機関を利用する場合
松前公園へは、JRやバスを利用してアクセスすることが可能です。
北海道内各地からの移動には少し時間がかかりますが、公共交通を使えば道中の風景も楽しめ、のんびりとした旅を満喫できます。
以下に主要なルートをご紹介します。
- JR木古内駅から:函館バス「松前出張所行き」に乗車し、約1時間30分。「松城」バス停で下車後、徒歩約3〜10分で松前公園に到着します。
- JR函館駅から:函館バス「松前行き」に乗車し、約3時間。「松城」バス停で下車後、徒歩約3〜10分。
- 新函館北斗駅から:はこだてライナーで木古内駅へ(約20分)→ 木古内駅からバスで約1時間30分。
いずれのルートも本数が限られているため、事前の時刻表確認は必須です。
松前公園周辺には観光案内所もあるため、バスの降車後も道に迷うことなく安心して向かえます。
公共交通を利用すれば、渋滞の心配も少なく、環境にも優しい旅が実現します。
車を利用する場合
マイカーやレンタカーでの訪問を予定している方には、松前町までのアクセスルートを事前に把握しておくことが大切です。
松前公園までは、国道228号線を経由して向かうルートが主流となっており、函館方面や道南各地からのドライブに適しています。
以下に主要なルートをご紹介します。
- 函館市内から:国道228号線を利用しておよそ2時間。途中には海沿いの絶景ドライブコースが続きます。
- 木古内ICから:函館江差自動車道「木古内IC」から下道に入り、国道228号線を経由して約1時間。
- 函館空港から:国道228号線経由で約2時間30分。空港でレンタカーを借りて移動するプランも人気です。
春のドライブは道路状況も良く、沿道の海や桜景色を眺めながらの快適な旅路が楽しめます。
ただし、桜まつり期間中は公園周辺で交通規制や混雑が予想されるため、余裕を持った移動が重要です。
早朝の出発や平日の訪問を検討することで、混雑回避にもつながります。
駐車場情報と混雑対策
松前さくらまつり期間中は、多くの来場者が車で訪れるため、公園周辺には複数の有料駐車場と臨時駐車場が設けられています。
いずれの駐車場も1回500円で利用でき、利便性の高いロケーションに位置しています。
以下に主要な駐車場の情報と、Googleマップのリンクをまとめました。
- 松前藩屋敷前駐車場:約170台収容可能で、松前公園の中心に近く、最もアクセスの良い駐車場のひとつ。混雑しやすいため早朝の到着がおすすめです。
- 松前城前駐車場:約15台と小規模ながら、松前城に最も近く、観光には便利。満車になる時間が早いため、午前中の利用がベストです。
- 臨時駐車場:桜まつり期間中に設けられる大規模な駐車スペースで、1,000台以上収容可能。混雑時でも比較的停めやすく安心です。
臨時駐車場からは、徒歩またはシャトルバスなどで園内にアクセスできる場合があります。
また、週末や祝日・ゴールデンウィーク中は午前10時以降に渋滞が発生しやすいため、余裕を持ったスケジュールでの移動がおすすめです。
早朝または夕方以降を狙えば、スムーズに駐車できる可能性が高まります。
松前公園の桜の見どころと注目スポット
松前公園は、約1万本・250種類以上の桜が咲き誇る、北海道屈指の桜の名所として知られています。
そのスケールと桜の品種の多様性から、「日本さくら名所100選」にも選ばれているほど。
園内には歴史ある名木、写真映えする景観、文化的価値のある名所などが点在しており、ただ花を見るだけでなく「学ぶ・感じる・味わう」が一度に体験できます。
ここでは、松前公園に訪れたら絶対に見ておきたい桜の見どころを厳選してご紹介します。
散策の参考にもなるので、ぜひ訪問前にチェックしてみてください。
血脈桜・夫婦桜などの三大名木は必見
松前公園の中でもとくに歴史的価値が高く、訪れたら必ず見ておきたいのが「三大名木」と呼ばれる桜の木々です。
それぞれに由来や特徴があり、松前町の桜文化を象徴する存在として多くの来訪者に愛されています。
場所や開花時期も微妙に異なるため、ゆっくり園内を歩いて探すのも楽しみのひとつです。
- 血脈桜(けちみゃくざくら):樹齢300年以上とされる古木で、松前で最も古い南殿の親木。光善寺境内にあり、太く力強い幹と歴史を感じる佇まいが特徴。
- 夫婦桜(めおとざくら):1本の幹に「染井吉野」と「南殿」が咲き分ける非常に珍しい桜。寄り添うように咲く姿から「夫婦桜」と名付けられました。場所は天神坂門付近。
- 蝦夷霞桜(えぞかすみざくら):花と葉が同時に芽吹く霞桜の一種で、龍雲院境内にあります。柔らかな色合いと繊細な姿が特徴です。
どの木も樹齢が長く、地域の歴史とともに育まれてきた貴重な存在です。
桜の名所としてだけでなく、松前の歴史や文化に触れる旅の一部として、ぜひ三大名木を巡ってみてください。
さくら見本園では全国140種以上の桜を展示
松前公園の中でも、桜好きにはたまらないスポットが「さくら見本園」です。
このエリアでは、全国各地から集められた140種類以上の桜が大切に育てられており、まさに“生きた桜図鑑”と呼ぶにふさわしい場所です。
一般的な染井吉野や南殿だけでなく、珍しい品種や新たに交配されたオリジナル品種も数多く見ることができます。
園内にはそれぞれの桜に名札がつけられていて、咲き方・色・咲く時期の違いを比較しながら楽しめるのが最大の魅力です。
例えば、淡い黄緑の花が特徴の「鬱金(うこん)」や、紅白が混ざったような「虎の尾」など、初めて見るような品種も多くあります。
花の観賞だけでなく、桜にまつわる知識や興味を深めたいという方にとっても、見本園は絶好の学びの場です。
広々とした敷地にはベンチも設けられており、散策途中に休憩しながら桜を眺めることもできます。
まるで桜の図鑑の中を歩いているかのような、特別な体験を味わえる場所です。
松前公園周辺のおすすめ観光スポット
松前公園周辺には、桜だけではない歴史や自然の魅力が詰まった観光スポットが点在しています。
日本最北の城「松前城」や、江戸時代の風情を残す「寺町」、津軽海峡を一望できる絶景ポイントなど、桜と一緒に楽しみたい見どころが満載です。
春の訪問をさらに充実させてくれるスポットを、ジャンル別にご紹介します。
松前城
松前公園内にある松前城は、1854年に築城された日本最後の日本式城郭として知られています。
かつての松前藩の政治と防衛の拠点であり、北海道内で唯一の城郭遺構を持つ貴重な史跡です。
現在の天守閣は1961年に再建されたもので、内部は松前藩の歴史や文化に関する資料館として一般公開されています。
本丸御門は築城当時の姿を今に伝える貴重な建造物で、国の重要文化財に指定されています。
春になると桜に囲まれた白壁の天守閣が映える絶景スポットとしても人気があり、昼は花見、夜はライトアップと表情の違いを楽しむことができます。
公園内の中心部にあるため、観光の拠点としても便利で、撮影や散策に最適なエリアです。
寺町
寺町は、松前城の北側に位置する歴史的な寺院エリアで、かつては二十数か寺が軒を連ねていたといわれる道南随一の宗教文化地帯でした。
現在も5か寺が残されており、江戸時代の風情が残る町並みと、静けさの中に歴史を感じる雰囲気が魅力です。
境内には庭園や石畳、桜の木々があり、春には花に包まれた静寂な時間を楽しむことができます。
特に「光善寺」「龍雲院」などの寺院は、桜と建築美が調和する絶景スポットとしても知られており、写真愛好家や歴史ファンに人気です。
観光客の多い松前公園から徒歩で数分の距離にあるにも関わらず、人通りが少なく、落ち着いた時間が流れる隠れ名所でもあります。
松前藩屋敷
松前藩屋敷は、松前公園内にある観光施設で、江戸時代の武家屋敷や商家の町並みを再現したエリアです。
まるでタイムスリップしたかのような空間が広がり、歴史ある街並みの中で当時の暮らしや文化に触れられる貴重なスポットとなっています。
館内では、甲冑の試着や和装体験、弓道体験など、家族や友人と一緒に楽しめるアクティビティが豊富に用意されています。
建物は細部まで忠実に作られており、職人の技術や建築様式も見どころの一つ。
桜まつり期間中は周辺が花に囲まれ、屋敷と桜のコントラストが非常に美しいと多くの来場者に好評です。
お子さま連れでも楽しみやすく、歴史好き・体験好きの方には特におすすめの観光地です。
白神岬
白神岬(しらかみみさき)は、北海道本島の最南端に位置する絶景スポットで、津軽海峡を一望できる展望台が整備されています。
天気が良ければ、対岸の青森県下北半島や津軽半島までくっきり見渡すことができ、開放感にあふれた眺望が魅力です。
夕暮れ時には、海と空がオレンジ色に染まり、息を呑むほど美しいサンセットが楽しめるスポットとしても知られています。
松前公園からは車で約15分ほどの距離にあり、桜まつりの前後に立ち寄るドライブコースとしてもおすすめです。
展望台周辺には遊歩道や記念碑もあり、自然の中で静かに過ごしたい方にもぴったり。
北海道の端に来たという達成感を味わえる、旅のハイライトになるスポットです。
松前矢越道立自然公園
松前矢越道立自然公園(まつまえやごしどうりつしぜんこうえん)は、松前町の南西部を中心に広がる道立の自然公園です。
断崖絶壁の海岸線と、深い森林、そして渡島大島を望む景勝地として知られ、手つかずの自然を満喫できる場所です。
春から初夏にかけては、草花が咲き誇り、ハイキングや散策にぴったりな季節となります。
特に人気なのが、矢越岬周辺の海岸ルート。透明度の高い海とダイナミックな岩肌が織りなす風景は、まるで北海道の秘境に迷い込んだかのような感覚を味わえます。
ピクニックや写真撮影にも最適で、松前の自然の力強さと静けさを感じられる癒しスポットです。
公園内には車でアクセス可能なポイントも多く、ファミリー層や年配の方にも訪れやすい環境が整っています。
▶ 松前矢越道立自然公園の場所をGoogle Mapsで確認する
松前さくらまつり2025の屋台・グルメ情報
松前さくらまつりでは、桜の観賞とともに地元ならではのグルメや特産品を楽しめる屋台も大きな魅力の一つです。
海鮮丼や松前漬けといった名物料理から、桜スイーツ、和菓子、軽食まで幅広く揃っており、毎年多くの来場者でにぎわいます。
ここでは、会場周辺に出店する人気屋台グルメや、味わっておきたいご当地の味をご紹介します。
名物・松前漬けは食べ比べがおすすめ
松前町といえば、やはり外せないのがご当地名物「松前漬け」です。
スルメイカ・数の子・昆布を秘伝のタレで漬け込んだ松前漬けは、ごはんのお供やおつまみとして全国的にも人気の郷土料理。
松前さくらまつりでは、複数の屋台や地元店舗がオリジナルの松前漬けを販売しており、「食べ比べ」する楽しみも味わえます。
味の違いは、使用するダシや昆布の種類、漬け込み時間などにあり、甘め・辛め・濃厚タイプなどバリエーション豊富です。
その場で購入して味見できる試食販売も多く、気に入ったものをお土産として持ち帰ることも可能です。
真空パック商品もあるため、遠方からの観光客にも嬉しい仕様となっています。
「これが本場の味か!」と感じられる逸品に出会えるかもしれません。
松前漬け好きはもちろん、初めての方にもぜひ一度味わってほしい名物グルメです。
海鮮丼・焼きウニ・ホタテなど地元海鮮グルメも充実
松前町は、津軽海峡に面した海の幸が豊富な漁師町としても有名です。
さくらまつりの期間中は、会場周辺の屋台や露店で新鮮な海産物を使ったグルメを手軽に楽しむことができます。
とくにおすすめなのが、ウニやホタテを贅沢に使った「海鮮丼」や「焼きウニ」。
焼きたてのホタテのバター焼きは香ばしい風味とジューシーな食感がたまらず、その場で食べるできたて海鮮の美味しさは格別です。
ウニは時期によっては朝獲れのものが提供されることもあり、産地直送ならではの濃厚な甘みが味わえます。
また、リーズナブルな価格で提供される海鮮串やイカ焼きなども人気で、食べ歩きにもぴったりです。
花見をしながら味わう海の幸は、松前ならではの春の贅沢。
お腹も心も満たされる絶品グルメを、ぜひ現地で楽しんでみてください。
桜スイーツや和菓子はお土産にもおすすめ
さくらまつりといえば、やはり外せないのが桜をモチーフにしたスイーツや和菓子です。
松前さくらまつりの会場では、桜餅・桜ようかん・桜アイスクリームなど、季節限定の華やかな和スイーツが数多く販売されます。
香り高い桜の葉を使ったお菓子や、淡いピンク色の可愛らしい見た目のスイーツは、写真映えも抜群。
その場で味わうだけでなく、お土産として持ち帰るのにも最適で、家族や友人への贈り物としても喜ばれます。
特に松前公園近くの老舗和菓子店「北洋堂」では、まつり期間限定のオリジナル桜菓子も登場します。
パッケージも春らしく可愛らしいデザインが多く、女性客を中心に高い人気を集めています。
賞味期限が比較的長い商品も多いため、旅行最終日に購入しても安心です。
松前ならではの桜スイーツで、旅の余韻をご自宅でも楽しんでみてください。
▶ 和菓子店「北洋堂」の場所をGoogle Mapsで確認する
地元飲食店の屋台も要チェック
松前さくらまつりでは、通常の屋台だけでなく、松前町内の人気飲食店が出店するブースも多く並びます。
地元の料理人が腕をふるった本格的な料理を屋台価格で気軽に味わえるのが魅力です。
とくに注目は、岩海苔を使ったうどんやそば、本マグロを使ったにぎり寿司など、松前らしさ満点の逸品メニュー。
そのほか、ちゃんこ鍋やイカ焼き、地元の味噌を使ったラーメンなど、家庭的な味わいを提供する店も多数出店しています。
観光協会公認の飲食店が多く、味も品質も安心。テイクアウト可能な商品も多いので、園内で花を見ながら楽しめるのも嬉しいポイントです。
まつり会場でしか出会えない限定グルメもあるため、ぜひ事前にチェックしてから訪れてみてください。
地元の味と人の温かさに触れられる、グルメ好き必見のエリアです。
まとめ:松前さくらまつり2025はいつ?
「松前さくらまつり2025」は、約250種類・1万本以上の桜が咲き誇る北海道屈指の桜名所・松前公園で開催される春の一大イベントです。桜の見頃は約1か月にわたり、三大名木や見本園、松前城とのコラボなど見どころ満載。日中の花見はもちろん、夜には幻想的なライトアップも楽しめます。
さらに、松前漬けや海鮮丼、桜スイーツなど地元グルメも充実。スタンプラリーや子ども向けイベントも用意され、家族連れからカップルまで幅広く楽しめます。アクセス手段や駐車場も充実しており、公共交通でもマイカーでも訪問しやすい環境です。
桜・歴史・グルメが一度に味わえる松前さくらまつりで、春の思い出を作ってみませんか?
- 2025年は4月19日~5月11日に開催
- 250種類・約1万本の桜が長期間楽しめる
- 松前神楽・忍者ショーなどイベントが充実
- 夜桜ライトアップは毎晩19:30〜21:00
- 松前漬け・海鮮丼・桜スイーツなど屋台グルメ多数
- 三大名木・桜見本園・松前城など見どころ満載
- 公共交通・マイカーともにアクセス可能
- 有料・臨時駐車場あり、混雑時は早めの行動がおすすめ
- 周辺には歴史・自然を楽しめる観光地も点在
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