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奈良県奈良市の奈良公園は、秋になるとモミジやイチョウ、サクラが順に色づき、鹿が暮らす草地や歴史ある寺社の周辺に多彩な紅葉風景が広がる名所です。
池に浮かぶ六角形の浮見堂、若草山を望む春日野園地、川沿いの木々など、見どころは園内各所に点在しています。紅葉が見頃を迎える時期や場所によって景色が変わるため、訪問前の色づき情報が気になるところです。
この記事では、2026年の色づき状況と見頃予想、例年の紅葉シーズン、園地ごとの見どころ、電車・バスでのアクセス、2026年に改定された駐車場料金まで紹介します。
▶ 2026年最新状況(11月3日確認)
奈良公園の紅葉は、11月2日時点で色づき進む(全体の4割)となっています。
見頃は11月14日頃から、落葉はじめは12月3日頃からの予想です。
奈良公園の紅葉2026年の色づき状況
| 確認日 | 色づき状況 | 見頃予想 | 落葉予想 |
|---|---|---|---|
| 2026年11月3日確認 (情報基準日:11月2日) |
色づき進む(全体の4割) | 11月14日頃〜 | 12月3日頃〜 |
予想は天候などにより変動するため、訪問前に最新情報を確認してください。
奈良公園の紅葉はいつが見頃?
奈良公園の紅葉は、例年11月中旬から12月上旬にかけて楽しめます。ただし、公園は広く、樹種や場所によって色づく時期が異なります。奈良県の案内では、イロハカエデが盛りを迎える目安は11月下旬から12月上旬です。2026年の見頃予想日とは分けて考えましょう。
早い時期にはサクラなどの葉色が変わり始め、季節が深まるにつれてイチョウの黄色やモミジの赤が景色に重なります。同じ日でも、開けた芝生広場と木々に囲まれた水辺とでは、秋の表情が異なるのが奈良公園らしい魅力です。
浮見堂のある浅茅ヶ原園地では、鷺池と六角形のお堂が落ち着いた景観をつくります。風が穏やかな日は池への映り込みにも目を向けてみてください。一方、春日野園地では、広々とした芝生と若草山、東大寺方面の風景を背景に、吉城川や白蛇川周辺の紅葉を楽しめます。
公園内には野生の鹿も暮らしています。色づく木々と鹿を一緒に眺められることもありますが、鹿の居場所や動きは一定ではありません。無理に近づいたり、食べ物で誘導したりせず、自然な姿を静かに見守るのがよいでしょう。
奈良公園は非常に広く、近鉄奈良駅から公園の入口付近までは徒歩約8分でも、浮見堂や春日野園地へは徒歩約20分が目安です。歩きやすい靴を用意し、目的地を絞って巡ると、見頃の風景を落ち着いて楽しめます。
奈良公園の紅葉の見どころ
浅茅ヶ原園地・浮見堂|鷺池と紅葉がつくる水辺の景色
春日参道の南側に広がる浅茅ヶ原園地は、起伏のある地形と静かな雰囲気が特徴です。鷺池に浮かぶように建つ六角形の浮見堂は、奈良公園の代表的な景観のひとつ。池の水面や周囲の木々を合わせて眺めると、秋ならではの風景を味わえます。
浮見堂周辺の利用は無料です。紅葉の色づき具合は場所や時期によって異なるため、周囲の遊歩道から景観を楽しみましょう。
春日野園地|若草山と古都の風景を望む広い芝生
春日野園地は、奈良公園の中でも広い多目的広場です。東には若草山、北西には東大寺大仏殿、西には南大門方面の風景が広がります。開放的な芝生と周辺の木々が織りなす景色は、池周辺とは違った魅力があります。
県の案内では、園地の南を流れる吉城川や北側の白蛇川沿いも紅葉を楽しめる場所として紹介されています。川沿いでは安全な園路から鑑賞し、立入可能範囲を守って散策してください。
浮雲園地|鹿と木々が調和する奈良公園らしい景観
公園中心部の浮雲園地周辺では、芝生や木々、鹿の姿が奈良らしい景色をつくります。秋は色づいた木々と、遠くに見える寺社・山並みとの組み合わせにも注目です。
鹿は野生動物のため、写真撮影のために追いかけたり触れたりせず、周囲の人にも配慮して楽しみましょう。

2026年秋のイベント・夜間特別参拝
2026年は奈良市観光協会の企画「秋夜の奈良旅2026」として、奈良公園周辺の社寺で夜間特別参拝が予定されています。これは奈良公園全域の紅葉ライトアップとは異なる催しです。
⚠ 2026年限定|秋夜の奈良旅2026
春日大社では11月7日・14日・21日・28日の17:30〜20:00(受付19:45まで)に夜間特別参拝を実施予定。特別参拝料は700円、予約不要です。
興福寺東金堂では11月7日・14日・21日・28日などに夜間特別参拝を実施予定。日程・受付時間・料金は社寺によって異なります。通常の公園散策と有料参拝を混同しないようご注意ください。
夜間は周辺社寺を結ぶ期間限定の周遊バスも運行予定です。通常の市内循環バスとは乗り場や運行時間が異なるため、利用前に公式案内をご確認ください。
奈良公園の利用情報と鹿との付き合い方
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 奈良県奈良市春日野町ほか |
| 利用時間 | 公園は24時間開放 |
| 休園日 | なし(365日開放) |
| 公園入園料 | 無料 |
| 問い合わせ | 奈良公園事務所 0742-22-0375 |
社寺の堂内や有料庭園、若草山の入山、周辺駐車場にはそれぞれ別の利用条件があります。公園の24時間無料開放が、すべての施設に当てはまるわけではありません。
奈良公園の鹿は国の天然記念物に指定された野生動物です。鹿せんべい以外の食べ物は与えず、じらしたり触ろうとしたりしないでください。秋の雄鹿には特に注意が必要です。紙やビニール袋の誤食を防ぐため、ゴミは必ず持ち帰りましょう。
奈良公園へのアクセス
電車・バスでのアクセス
近鉄奈良駅から奈良公園の入口付近までは徒歩約8分、JR奈良駅からは徒歩約20分が目安です。浮見堂や春日野園地など、園内の個別スポットへはさらに歩く場合があります。
園地に近づきたい場合は、JR奈良駅・近鉄奈良駅から奈良交通の市内循環・外回り(2系統)などを利用できます。春日野園地へは「東大寺大仏殿・春日大社前」で降車して徒歩約5分、浮見堂へは「春日大社表参道」で降車して徒歩約5分が県の案内です。
バスの乗り場・時刻・運賃は運行日の案内を確認してください。特に2026年11月にはダイヤ変更の案内があるため、古い時刻表だけで判断しないようにしましょう。
車でのアクセス
車では第二阪奈道路の宝来出口方面から奈良市街地へ向かう経路などがあります。秋の観光シーズンは周辺道路や駐車場が混雑することがあるため、出発前に交通情報を確認し、公共交通や期間限定のパーク&ライドの利用も検討しましょう。
奈良公園周辺の駐車場・2026年料金
奈良県の案内では、奈良公園専用の駐車場はありません。近隣の県営駐車場や民間コインパーキングを利用します。県営駐車場の普通車料金は2026年10月1日から改定されているため、以前の料金案内に注意してください。
| 駐車場 | 乗用車台数 | 利用時間 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 奈良登大路自動車駐車場 | 275台 | 6:00〜22:00(出庫24時間可) | 県庁開庁日は入庫後1時間無料 |
| 奈良高畑自動車駐車場 | 166台 | 7:30〜17:00(出庫24時間可) | 県営・有料 |
| 奈良大仏殿前自動車駐車場 | 一般向け台数の確認なし | 7:30〜17:00 | 普通車は歩行が困難な方など利用条件あり |
登大路・高畑などの県営駐車場の普通車料金は、通常日が平日1,500円、休日2,000円を基本とし、2026年11月には2,500円・3,000円の指定日があります。いずれも当日1日最大料金です。
⚠ 2026年11月の指定日料金
3,000円:11月1〜8日、14・15日、21・22日
2,500円:11月9〜13日、16〜20日
上記以外は原則、平日1,500円・休日2,000円。対象施設と利用者条件を確認してください。24時を超えると前日分に加算されます。
2026年秋の無料パーク&ライド
⚠ 2026年10月17日〜11月23日の土日祝限定
国道24号高架下、奈良市役所、平城宮跡前、奈良県コンベンションセンターの指定駐車場で、期間限定の無料パーク&ライドを実施します。受付は8:00〜15:00、開設時間は8:00〜21:00です(施設ごとの条件あり)。
奈良県コンベンションセンターは、施設が24時間営業でも、無料適用には受付時間内の手続きと開設時間内の出庫が必要です。11月23日を過ぎた後も無料と決めつけないでください。
紅葉散策の混雑・注意点
奈良公園は範囲が広く、駅からの徒歩時間と目的の園地までの所要時間は一致しません。複数の場所を巡るなら、浮見堂周辺と春日野園地周辺など訪問先を先に決めておくと動きやすくなります。
紅葉期は交通混雑が発生することがありますが、「何時なら必ず空いている」といった一律の目安はありません。移動時間に余裕を持ち、歩きやすい靴で訪れましょう。春日山方面の遊歩道に足を延ばす場合は、平坦な園地散策とは条件が異なるため、通行状況や足元を別途確認してください。
公園での一般的な写真撮影は可能と案内されていますが、取材・業務撮影などは許可が必要となる場合があります。周辺社寺や施設内では、それぞれの撮影規則を守りましょう。
奈良公園周辺の宿泊
奈良公園の紅葉をゆっくり楽しむなら、近鉄奈良駅周辺や奈良市中心部に宿泊するのも便利です。浮見堂や春日野園地など、公園内の見どころは広い範囲に点在するため、訪れたい場所までの徒歩経路やバスの利用を事前に確認しておきましょう。夜間の社寺特別参拝にも立ち寄る場合は、終了後の交通手段と宿までの帰り道も確かめておくと安心です。
まとめ
2026年11月3日の確認では、奈良公園の紅葉は11月2日時点で色づき進む(全体の4割)。見頃は11月14日頃から、落葉はじめは12月3日頃からと予想されています。訪問直前に最新の色づき状況を確認してください。
奈良公園は、浮見堂と鷺池の水辺、春日野園地の開放的な芝生、川沿いの紅葉、鹿の暮らす景色など、場所によってさまざまな秋の表情を楽しめる名所です。2026年秋は県営駐車場の料金改定や期間限定の交通施策にも注意し、目的の園地に合わせて無理のない散策計画を立てましょう。


